暮れのグランプリ「第69回有馬記念」(22日、中山)は豪華メンバーが顔をそろえた。 中心は連覇を狙うドウデュースで揺るがない。天皇賞・秋、ジャパンCとも後方から目の覚めるような剛脚で差し切り。友道厩舎は朝日杯FSをアドマイヤズームで勝ち、弾みもついた。武豊を背に、ラストランを飾る。 BCターフ2着のローシャムパークは昨年のオールカマー勝ちなど中山は<3・0・1・1>。巧者ぶりを発揮し、グランプリ戴冠を狙う。今年はダービー馬ダノンデサイル、菊花賞馬アーバンシック、牡馬クラシック路線に果敢に挑んだレガレイラなど強豪3歳勢も集結した。 スタニングローズは前走エリザベス女王杯で復活勝利。近年は牝馬の活躍が目立…