牝馬のハンデG3「第10回ターコイズS」が14日、中山競馬場で行われ、西村淳也(25)騎乗の2番人気アルジーヌが差し切ってV。2度目の挑戦で重賞初制覇を飾った。 気鋭の西村淳に導かれ、アルジーヌが躍動した。互角のスタートからすんなり中団を確保。道中、リズム良く追走すると、4角を過ぎたところで鞍上の手綱が動いた。「自信がありましたし、これといったプランはなかったですね」。直線坂の途中であっさり先行勢をパス。2着に1馬身差をつけゴールを駆け抜けた。着差以上の内容で初タイトルをゲット。西村淳は「4コーナーも手応え抜群でいつでも抜け出す雰囲気があったし、完勝でした」と勝ち馬をたたえた。 「本当にこの子はポテンシャ…