◆朝日杯FS追い切り(12日・栗東トレセン) 第76回朝日杯FS・G1(15日、京都)の出走馬16頭が12日、確定した。京王杯2歳Sの覇者パンジャタワーは栗東・坂路で最終追い切りを行い、馬なりでラスト1ハロン11秒7と鋭い伸び。無傷3連勝で新種牡馬タワーオブロンドン産駒初のG1制覇へ、万全の態勢となった。 一糸乱れぬダイナミックなフォームで、パンジャタワーが朝一番の栗東・坂路を駆け上がった。序盤はゆったりと入り、残り2ハロン付近から徐々にスピードアップ。馬なりながらラストまで加速し続け、52秒7―11秒7。絶好の最終デモで好仕上がりを印象付けた。「完全に馬なりでしたが、それでラスト1ハロン11秒7。すごいと思います。前走…