「朝日杯FS・G1」(15日、京都) 新馬戦、京王杯2歳Sを連勝中のパンジャタワーが、栗東坂路で最終リハ。ラスト1F11秒7の鋭い末脚を披露し、万全の態勢を見せつけた。京王杯2歳Sの覇者が朝日杯FSを勝てば84年のグレード制導入以降、6頭目となるが、今の勢いならば2歳マイル王の座に駆け上がってもおかしくない。 無傷2連勝中のパンジャタワーが2歳マイル王奪取をアピールした。栗東坂路で追われ、馬場の真ん中から15秒3-13秒4-12秒3と右肩上がりでラップを刻むと、最後は馬なりのまま1F11秒7をはじき出した。 4F52秒7。「馬なりで(ラスト1F)11秒台。すごい動きでした。自分からハミを…