今週の日曜日は、京都競馬場で朝日杯フューチュリティステークス(GI・芝1600m)が行われます。 今年の朝日杯FSは阪神競馬場がリフレッシュ工事に入っており、京都芝1600mでの開催となります。過去10年の朝日杯FSのデータでは信ぴょう性に欠ける可能性がありますので、ここでは23年以降の京都外回りの芝1600mで開催された重賞(計9レース)を対象に紐解いていきたいと思います。 データ対象の9レースでは、父ミスプロ系が5勝2着1回3着3回。父ノーザンダンサー系が3勝3着1回。父ヘイルトゥリーズン系が1勝2着8回3着5回となっています。これら以外の系統の父を持つ馬には好走例はありませんでした。 また、回収率の面で見ると父ノーザンダン…