「有馬記念・G1」(22日、中山) いよいよ暮れの大一番・有馬記念が来週末に迫った。泣いても笑っても、次が現役ラストラン。有終の美を飾りたいファン投票1位のドウデュース(牡5歳、栗東・友道)が11日、栗東CWで1週前追い切りに臨んだ。主戦の武豊を背に、いつもと変わらない迫力満点の走りを披露して堂々先着。秋の古馬3冠コンプリートの偉業に向けて、着実に調整は進んでいる。 調教スタンドの視線を独り占めした。有馬記念を最後に現役を引退するドウデュースが、武豊と追い切りで“ラスト合体”。道中はアドマイヤソラ(4歳1勝クラス)の後方でピタリと折り合い、直線はいつものように僚馬の内へ。もはや見慣れた脚…