菊花賞馬アーバンシック(牡3=武井)はWコースで3頭併せ。僚馬2頭を追いかける形で速いラップを刻んでいく。さすがG1馬。迫力満点のフットワークを見せる。エイムフォーエース(3歳2勝クラス)に1馬身先着。大きなリードがあったゴーゴーユタカ(5歳オープン)とは併入、6F80秒7?1F12秒0を刻んだ。調教にまたがった石神深(レースはルメール)は「1週前にしては十分に負荷をかけられた。これだけの時計でも息が乱れていないし、やっぱり心臓が強いですね」と好感触だ。 秋はセントライト記念、菊花賞を快勝。堂々とグランプリへ駒を進める。武井師は「中間は1度放牧に出したけど、牧場の感触は今までで一番いいですね。この1年間で精神面が大きく成…