師走の中山開催も3週目に突入。メイクデビューは土日で計4鞍が組まれている。土曜日の芝2000m、日曜日の芝1600mには各厩舎の素質馬がスタンバイ。関西馬も含め、どの馬が勝ち上がるのか注目だ。 【12月14日(土) 中山芝2000m】 ◆トリプルコーク(牡、父キタサンブラック、母トゥーピー、美浦・黒岩陽一厩舎) 母は仏1000ギニーの2着馬。半兄にサトノラーゼン(京都新聞杯)、サトノクロニクル(チャレンジC)と2頭の重賞ウイナーがいる。「ひと夏を越し、だいぶ馬がしっかりとしてきた。追い切りでも反応良く動けるようになっている。体つきや血統的にも芝の中距離が合うと思います」と黒岩陽一調教師。鞍上はC.ルメール騎手が予定されている。…