06年の大規模なコース改修以降はずっと同条件で行われてきたが、本年は阪神競馬場スタンドリフレッシュ工事に伴い、京都競馬場Cコースで行われる事となった。10月からの連続開催で、とくにインコースを中心に傷みが目立つようになってきた。京都競馬場芝1600mは2コーナー奥の引込み線からスタートして外回りコースを使用する。3角にかけて高低差4mの坂が設けられているものの、最後の直線部分は平坦コースだが、スピード、瞬発力に加えてパワーを要する馬場状態になっているように見える。 ◎ブラウンラチェットはアルテミスS優勝馬。中山競馬場芝1800m新馬戦は前半1000m通過が63.4秒だったとはいえ、ゴール前に急坂が待ち構える中山コース…