4日、大井競馬場で行われた第16回勝島王冠(3歳上・重賞・ダ1800m・1着賞金2500万円)は、3番手から4角手前で先頭に立った御神本訓史騎手騎乗の2番人気キングストンボーイ(セ6、大井・渡辺和雄厩舎)が、2番手から粘り込んだ1番人気サヨノネイチヤ(牡5、大井・坂井英光厩舎)に5馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分53秒0(良)。 さらに2馬身差の3着に3番人気パワーブローキング(牡5、船橋・佐藤裕太厩舎)が入った。 勝ったキングストンボーイは、父ドゥラメンテ、母ダイワパッション、その父フォーティナイナーという血統。JRA時代は芝で活躍し、青葉賞2着の実績もあったが、5走前からダートに矛先を変え、平城京S(OP)で2着に入るなど適性…