開催日翌日の静まり返ったスタンドに力強く蹄音を響かせた。JRA2歳女王決定戦「第76回阪神ジュベナイルフィリーズ」でレース史上初めて参戦する外国馬として注目のメイデイレディが2日、京都競馬場のダートコースで追い切りを消化。単走で手応え良く、きびきび動いて好調をアピールした。米国から来日し、環境が変わっても動じる様子は一切なし。前走BCジュベナイルフィリーズターフ2着好走の末脚がうなりを上げる。 まだ2歳、初の海外遠征とは思えないほど落ち着きがあり、どっしり構えている。米国馬メイデイレディは日本人スタッフの伊藤洋輔助手を背に京都ダートコースへ。先週金曜と同様に右回りのダク(速歩=はやあし)で1周し、4角を…