ドイツを拠点に活躍し、日本でも短期免許での騎乗実績があるバウルジャン・ムルザバエフ(32=カザフスタン)が先月30日にカタールのアルライヤン競馬場で落馬し、重傷を負った。 1日にドイツの競馬メディア「ギャロップオンライン」が報じ、続報では椎骨2個と肋骨4本の骨折が判明し、肺挫傷と診断された。1Rの騎乗馬が最初のコーナーで故障を発症し、外に膨れ転倒。その際、自身も外ラチに向かって、はじき飛ばされ、ドーハ市内の病院に救急搬送された。…