8日の中山メインはダート1200メートルで行われる「第17回カペラS」。中心を担うのは3歳馬のチカッパだ。古馬初対戦の2走前東京盃を鮮やかに制すると、Jpn1の前走JBCスプリント(ダート1400メートル)でも2着。レース後、武豊は「ベストは1200メートル」と話しており、今回はさらにパフォーマンスを上げてくる予感だ。休養明けの3走前(北海道スプリントC1着)で体重を21キロも増やし、グッと馬がたくましくなった。ここでも主役を張れる器とみる。 連勝でながつきSを制したサンライズアムールの勢いも本物。先行型が強いレースだけに、そのスピードで優位に運べそうだ。そこに東京スプリント&クラスターCで2着に好走したクロジシジョー、藤森S…