引退競走馬たちによる馬術大会「RRC(Retired Racehorse Cup・引退競走馬杯)」のファイナル最終日が1日、東京都世田谷区のJRA馬事公苑で開催された。大会には18年有馬記念覇者のブラストワンピースや19年の京都記念など重賞2勝を挙げたダンビュライト、19年の毎日杯を制したランスオブプラーナなどが登場し、人馬一体となった熱戦を繰り広げた。 RRCは2018年にスタート。乗馬・馬術競技は従来から引退競走馬の活躍の場であったが、世間への認知度は低かった。そこでなじみ深い競走馬の引退後の活躍を、より広く紹介することの一環として競技会を行っている。競走馬として実績を残した馬たちが大会に参加することもあり、多くのファンが詰め…