「チャンピオンズC・G1」(12月1日、中京) 昨年覇者のレモンポップが28日、美浦Wで最終リハ。力強い動きで駆け抜け、万全をアピールした。これまでG1級5勝を誇る砂の王者も今回がラストラン。10、11年のトランセンド以来となる史上2頭目の連覇で有終の美を飾る。 ラストランも気負わずチャレンジャー精神で挑む。連覇が懸かるレモンポップは、ハードな併せ馬をした1週前とは一転、美浦Wで上がり重点の単走。緩いペースでも掛かるしぐさは見せず、直線はキビキビと力強い動きで駆け抜け、6F82秒4-36秒2-11秒3をマークした。 田中博師は「この子にとって最終追い切りで単走はないけど、もろもろを考えて…