第69回船橋記念・S3は27日、船橋競馬場でスプリンター14頭が1000メートルを争った。1番人気に推されたエンテレケイア(吉原寛)が主導権を奪い、直線で後続を突き放してスワーヴシャルルに4馬身差をつけて優勝。重賞3勝目を挙げ、南関東最強短距離馬の座を確かなものとした。今回が最後の重賞騎乗となる森泰斗は、ギガースに騎乗して直線で追い上げるも3着までだった。優勝馬にはゴールドC・S1(12月24日、浦和)への優先出走権が与えられた。 エンテレケイアが圧倒的なスピードを見せつけ、真の超短距離王を証明した。 好スタートを決めた大外枠のルクスディオンが先頭に立ちかけるも、内から一気にハナを取り切る。楽な手応えで4角…