能力上位のボルドグフーシュ。長期ブランク明けでも入念な乗り込みで態勢は整い、ようやく重賞を手にするときが来た。主な有力馬は次の通り。 ■11/30(土) チャレンジカップ(3歳上・GIII・京都芝2000m) 3歳クラシックレースは菊花賞のみの出走だったが、レコード決着で2着と好走し、その年の有馬記念では、あのイクイノックスに続き2着と一流馬相手に上位の力を見せているボルドグフーシュ(牡5、栗東・宮本博厩舎)。長期休養明けになるが、先週の坂路では好時計で動いており、態勢は整っている。GIIIなら勝機と見た。鞍上は松山弘平騎手。 ラヴェル(牝4、栗東・矢作芳人厩舎)もまたGIIIなら能力上位。前走のエリザベス女王杯では鋭い切…