ドウデュースやオーギュストロダンをはじめ、国内外から強豪が集った今年のジャパンカップ(3歳上・GI・芝2400m)。過去10年の傾向から、的中へのヒントを探っていく。今回は「配当」にスポットをあてる。 近10年において、3連単で10万超えの配当は無く、単勝4桁配当も17年の一度のみ。イクイノックスやアーモンドアイなど、抜けた存在が居たことも大きかったが、ジャパンCは順当で堅い決着が続いている。14年の3連単91790円はジャパンC史上3位の高配当であったが、10万に満たない金額が払戻ランキングの上位に入るということは、大波乱が見込みづらいGIと言っていいだろう。 1番人気が【5-1-2-2】と堅実で、6番人気以下で馬券に絡んだのは…