「兵庫ジュニアグランプリ・Jpn2」(21日、園田) 1番人気のハッピーマンが重賞初制覇を果たした。道中は中団で内ラチ沿いを進み、直線で外へ進路を取ると一気に抜け出した。2着は3番人気のコパノヴィンセントが逃げ粘り、3着には5番人気のヤマニンシュラが好位追走で続いた。 ハッピーマンが新境地を切り開いた。デビューから3戦目で初めての1周競馬だったが、これまでにない自在性を発揮。「ある程度、外めでと考えていたので想定外。あの競馬なら今後の可能性が広がる」と寺島師。もまれて砂をかぶる展開で最高の結果を出した。 コパノヴィンセントが逃げて道中は6、7番手。内ラチ沿いで脚をためた。「いいスタート…