11月20日(水)、浦和競馬場(雨・稍重)で行われた第45回浦和記念(JpnII、ダート2000m・出走11頭)は、道中3番手を進んだJRAのアウトレンジが2周目の3コーナーでスパート、4コーナー手前で先頭に立つと一気に後続との差を広げ、最後は独走で重賞初制覇を果たした。勝ちタイムは2分6秒0。途中までアウトレンジと同じような位置にいた川崎のライトウォーリアが6馬身差の2着、逃げたJRAのメイショウフンジンが2馬身差の3着、連覇を目指したJRAのディクテオンが4着、浦和のナニハサテオキが5着だった。 勝ったアウトレンジは父レガーロ、母クイーンパイレーツ(母の父キングカメハメハ)の4歳牡馬。JRA栗東・大久保龍志調教師の管理馬。通算成績は12戦…