地方競馬全国協会は20日、令和6年度第2回調教師・騎手免許試験の合格者を発表した。 新規調教師は7人、騎手は4人。24年12月1日付で免許が交付される。 調教師合格の嬉(うれし)勝則騎手は福山競馬からデビュー。福山競馬の廃止に伴い、13年に高知へ移籍した。韓国競馬で期間限定騎乗を行った経験もある。 同じく調教師合格の陶文峰(とう・ぶんほう)騎手は中国黒竜江省出身。12歳で来日し、岩手の高校を経て、騎手となった。陶は「新たなスタートラインに立てたなと思います。まだまだ学ばなければならないこともありますが、焦らず進めていくつもりです」と語った。 佐賀の倉富隆一郎騎手も長年、佐賀競馬を支えてきた名手だ。 【…