凱旋門賞12着から帰国初戦となるシンエンペラーは19日、E(ダート)コースを通ってCWコースに入り、軽快に駆け抜けた。 様子を見守った矢作師は「帰国後の状態が良く、東京コースの相性を考えて出走を決めました」と参戦の経緯を明かす。前走はタフな馬場で力を発揮できず。「あの枠順(11番)で内に入れることができず息が入らなかった。やっぱりパリロンシャンの馬場は特殊だと思います」と敗因を語った。…