11月16日の福島4R・障害3歳上未勝利戦(芝2770メートル=14頭立て)で落馬負傷した坂口智康騎手(33)=美浦・尾形和幸厩舎=が、首を骨折していたことが判明した。師匠の尾形調教師が11月19日、説明した。 同騎手は9月14日の阪神ジャンプSでの落馬負傷から復帰初戦だったが、1周目1号障害の飛越着地時に落馬して頭部を負傷。意識はあり、福島市内の病院で検査を受けた結果、頸椎(けいつい)の骨折が明らかになった。幸い大事には至らず、尾形師は「頸椎の骨にヒビが入ってしまったみたいですが、下半身のマヒなどはなく、それは何よりでした」と語った。…