「ジャパンC・G1」(24日、東京) 今月7日、短期免許取得の手続きのため、ライアン・ムーア騎手が美浦トレセンを訪れた。われわれメディアの関心は、何と言ってもジャパンCに参戦するオーギュストロダンだ。 日本が誇る大種牡馬ディープインパクトについて、名手は「彼の血が入っていれば、どんな馬でもチャンスがあると思って騎乗できる。彼が残してきた産駒の成績はとてつもない。今、この世にいないことが寂しい。もっともっと乗りたい」と最上級の賛辞を贈った。自身が主戦を務めるその最高傑作とともに、G1・6勝の実績を引っ提げて来日。父の母国でのラストランに注目が集まる。 祖母ハーフウェイトゥヘヴンは08年に…