第69回京阪杯・G3が24日、京都競馬場の芝1200メートルで行われる。 登録メンバーを見ると混戦模様。ここはベテランのウインカーネリアン(牡7歳、美浦・鹿戸雄一厩舎、父スクリーンヒーロー)の先行力に期待したい。前走のスワンSは外から伸びた差し、追い込み馬が上位を占める決着となり、苦しい展開に。それでも0秒3差の6着なら、評価を下げる必要はない。今回は内回りの1200メートル戦になり、条件は好転する。 ビッグシーザー(牡4歳、栗東・西園正都厩舎、父ビッグアーサー)はオパールSで勝ち切り、賞金加算に成功した。昨年の当レースは5着だが、どんな競馬でも大崩れすることなく、地力を強化してきた今年は勝ち負けできそう…