17日、水沢競馬場で行われた第51回南部駒賞(2歳・重賞・ダ1600m・1着賞金800万円)は、ハナを切ってそのまま逃げ切った石川倭騎手騎乗の2番人気バリウィール(牡2、北海道・小国博行厩舎)が、後方から前に取りついてきた1番人気カセノタイガー(牡2、北海道・角川秀樹厩舎)に3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分42秒5(良)。 さらに9馬身差の3着に3番人気ステラビアンカ(牡2、北海道・田中淳司厩舎)が入った。 勝ったバリウィールは、父フォーウィールドライブ、母ユズチャン、その父カネヒキリという血統。3連勝で重賞初制覇を飾った。 【勝ち馬プロフィール】 ◆バリウィール(牡2) 騎手:石川倭 厩舎:北海道・小国博行 父:フォーウィ…