競馬新聞「馬サブロー」が誇るPOGマスター、塩手智彦(栗東)と木村拓人(美浦)がお送りするPOG情報。東西のトレセンでつかんだ情報をお伝えします。 9日の京都新馬戦(ダート1800m)はナルカミ(牡、坂口)が逃げて2着に2秒差をつける衝撃的な勝ちっぷりを演じた。上がり3Fは2歳新馬戦としては破格の36秒3。次位の38秒1を踏まえれば、いかにすごい走りだったのかが分かる。レースを振り返って、師は「気難しいところがありますし、ハナへ行ったこともあって、道中は耳を立てて走っていました。その点を踏まえて直線は気を抜かさないように気をつけていましたが、あれだけ離して勝っていたとはビックリですね」とポ…