無敗の三冠馬コントレイルや、まだ記憶も新しいイクイノックスなど、過去において多くの活躍馬を輩出してきたレースで、2021年にはGIII競走からGII競走に格上げされた。特に日本ダービーを前に東京競馬場を経験させたい関西馬にとっては重要な位置に置かれている。とはいえ、キャリアの浅い馬たちによる1戦。しっかりとレースを見定めたい。過去10年でいえば、前走で新馬戦を勝ち上がったばかりの馬が5勝に対して、前走で重賞もしくはオープン特別を使ってきた馬が5勝。前走で未勝利を勝ち上がったばかりの馬は[0-3-2-17]とやや割引が必要かもしれない。 ◎レッドキングリーは東京競馬場芝2000m新馬戦優勝馬。小雨降る中でのレースで、好ス…