23年紫苑ステークス覇者のモリアーナ(牝4、美浦・武藤善則厩舎)が14日、競走馬登録を抹消した。今後は北海道安平町のノーザンファームで繁殖馬となる予定。同日、JRAが発表した。 同馬は父エピファネイア、母ガルデルスリール、母の父ダイワメジャーという血統。22年6月に東京の新馬戦でデビュー勝ちをおさめると、続くコスモス賞では1番人気に応えて連勝を飾った。3歳には秋始動戦となった紫苑Sで横山典弘騎手とのタッグで重賞初勝利。その後、今年の阪神牝馬Sで3着に入るなど好走もあったが、今月10日のエリザベス女王杯がラストランになった。14戦3勝(うち重賞1勝)。…