「マイルCS・G1」(17日、京都) 連覇を狙うナミュールは13日、栗東坂路で最終調整。ラスト1Fで鋭く伸びて12秒0をマークするなど好仕上がりをアピールした。鞍上は3度目のコンビとなる世界的名手のC・デムーロ。エリザベス女王杯をスタニングローズで制したC・デムーロ×高野厩舎のタッグから今週も目が離せない。 連覇を狙うナミュールは栗東坂路を単走で4F56秒6-41秒2-12秒0。全体時計は遅めだが、前半をゆったりと入ってラスト1Fで鋭く伸びる内容は、前走の安田記念の直前と全く同じ。あふれんばかりの前進気勢とパワフルなフットワークを見せており、休み明けでも仕上がりは万全。極上の切れ味を発揮す…