実力派の牝馬2頭が好稽古!秋の最強マイラーを決める「第41回マイルCS」の追い切りが13日、東西トレセンで行われた。休み明けの府中牝馬Sを制したブレイディヴェーグは美浦Wコース3頭併せで直線シャープな伸び。ひと叩きして上昇カーブを描き、初マイル参戦で昨年エリザベス女王杯に続くG1獲りを期す。栗東坂路では昨年の覇者ナミュールがしまい重点で軽快な身のこなし。安田記念2着以来、5カ月半ぶりでも全開ムードが漂う。 無限の可能性を秘めた末脚。「ギアの上がり方は並大抵ではない。アーモンドアイと似ている」。宮田師はかつて調教助手として師事した国枝厩舎の名牝に、その姿を投影する。それほど底知れないポテンシャルにほれ込ん…