11月11日は「ポッキーの日」に代表されるように、一年でも有数の記念日が多い日だという。宝石の国際単位である「カラット」が1909年の同日から、国内で導入されたことにちなみ、86年から「宝石の日/ジュエリーの日」でもある。宝石やパワーストーンにちなんだ競走馬名は数多く存在。そこで本稿では、そんなキラッと輝く馬たちの一部を紹介したい。 まず思いつくのはクリソプレーズ。水晶と同じ石英の一種であり、緑色を帯びていることから、漢字では「緑玉髄」と書く。自身は芝中距離の条件戦で3勝を挙げるにとどまったが、繁殖牝馬として驚異的な成績を残した。 10年生まれの2番仔クリソライトはペリドットの別名で、ジャパンダートダ…