10日、京都競馬場で行われた第49回エリザベス女王杯(3歳上・牝・GI・芝2200m)は、4番手追走から直線で一気に抜け出したC.デムーロ騎手騎乗の3番人気スタニングローズ(牝5、栗東・高野友和厩舎)が、中団から追い上げてきた12番人気ラヴェル(牝4、栗東・矢作芳人厩舎)に2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分11秒1(良)。 さらに3/4馬身差の3着に2番人気ホールネス(牝4、栗東・藤原英昭厩舎)が入った。なお、1番人気レガレイラ(牝3、美浦・木村哲也厩舎)は5着に終わった。 勝ったスタニングローズは、父キングカメハメハ、母ローザブランカ、その父クロフネという血統。22年の秋華賞を制するも、その後は不振や故障に見舞われていたが、こ…