10日、福島競馬場で行われた福島2歳ステークス(2歳・オープン・芝1200m)は、道中は中団の前につけ、直線で抜け出した荻野極騎手騎乗の4番人気ポッドベイダー(牡2、美浦・上原佑紀厩舎)が、中団から追い上げてきた3番人気ヴァージル(牡2、栗東・杉山晴紀厩舎)に1.1/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分10秒7(良)。 さらに3/4馬身差の3着に1番人気レイピア(牡2、栗東・中竹和也厩舎)が入った。なお、2番人気ブルーサンセット(牝2、栗東・奥村豊厩舎)は9着に終わった。 勝ったポッドベイダーは、父リオンディーズ、母ヴェルメンティーノ、その父ダイワメジャーという血統。前走のシンガポールTC賞では6着に敗れたが、ここで巻き返して2…