10日の福島6R・新馬戦(ダート1700メートル)は1番人気のヒットミー(牝=鹿戸、父シニスターミニスター)が逃げ切りV。好発からすんなり先手を奪うと最後まで脚色は衰えず、2着に5馬身差をつけた。 柴田善は自身が持つJRA最年長勝利記録を58歳3カ月12日に更新。殊勲の鞍上は「ゲートが今後の課題。時間を空けて精神的な成長を待って、コントロールが利いてこれば上のクラスでも通用する」と振り返った。鹿戸師は「今日は能力で勝ってくれた。余裕を持っていたから距離は持つと思う」と納得の表情。今後については「ひと息入れます」と話した。…