京都8R・京都ジャンプSは1番人気スマイルスルー(牡4=斉藤崇、父ルーラーシップ)が破竹の3連勝で重賞初制覇だ。卓越したスピードでハナを奪い、最後は軽く8馬身ちぎった。 高田潤(44)はJRA障害通算147勝とし、長池辰三元騎手を抜き、JRA史上単独10位となった。「強いのひと言に尽きます。行く馬もいなかったけど、あれがこの馬のペース。速かったけど、ずっと息が入っていたし、直線もまだ余力がありました」と感心しきり。まだ4歳。伸びしろは計り知れない。「飛越などは粗削りだし、まだ上達の余地がある。相当な能力を秘めています」と将来性を評価。自身の勝利数については「偉大な大先輩が並んでいる中で10位に入れて、ここまで一生懸…