9日、京都競馬場で行われた第59回デイリー杯2歳ステークス(2歳・GII・芝1600m)は、7頭立ての4番手から直線で抜け出した坂井瑠星騎手騎乗の1番人気ランフォーヴァウ(牝2、栗東・福永祐一厩舎)が、2番手追走から脚を伸ばした3番人気ドラゴンブースト(牡2、栗東・藤野健太厩舎)に1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分34秒7(良)。 さらに1.3/4馬身差の3着に2番人気ダイシンラー(牡2、栗東・梅田智之厩舎)が入った。 勝ったランフォーヴァウは、父ロードカナロア、母キネオダンサー、その父ディープインパクトという血統。新馬戦では6着に敗れたものの、そこからの2連勝で重賞初制覇を果たした。牝馬によるデイリー杯2歳S制覇は16年ジュ…