9日、東京競馬場で行われた第29回武蔵野ステークス(3歳上・GIII・ダ1600m)は、道中は中団の前につけ、直線で馬群を割って抜け出した川田将雅騎手騎乗の1番人気エンペラーワケア(牡4、栗東・杉山晴紀厩舎)が、後方から追い上げた5番人気カズペトシーン(牡4、栗東・池添学厩舎)に1馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分36秒0(良)。 さらにハナ差の3着に4番人気ペリエール(牡4、美浦・黒岩陽一厩舎)が入った。なお、2番人気タマモロック(牡4、美浦・伊藤圭三厩舎)は8着に、3番人気ペイシャエス(牡5、美浦・小西一男厩舎)は4着に終わった。 勝ったエンペラーワケアは、父ロードカナロア、母カラズマッチポイント、その父Curlinという血統。…