9日の東京6R・2歳新馬(芝1600メートル)は3番人気のルージュナリッシュ(牝=国枝、父ドレフォン)が逃げ切った。ゲートからポンと飛び出すと、軽快なフットワークで逃走。直線に入っても脚は衰えることなく、他馬の巻き返しを許さなかった。 騎乗した横山和は「いい勝ち方。スピードに勝るタイプなので、リズムを崩さないように行った」と会心の笑顔。国枝師は「マイルくらいが一番いいかな。走りを見れば、ダートや馬場が悪くても大丈夫そうな雰囲気がある。ドレフォンだからね」と今後の成長に期待した。…