◆第49回エリザベス女王杯・G1(11月10日、京都競馬場・芝2200メートル) キミノナハマリア(牝4歳)は、浦野和由オーナーのJRA“馬主デビュー”となった馬。同時期に所有したもう一頭の愛馬への思いも胸に、初のG1制覇を期待するオーナーに話を聞いた。 ―JRAで所有して1頭目のデビュー馬、キミノナハマリアがエリザベス女王杯に出走します。印象的な名前ですが由来は。 「昔、キミノナハセンターという馬がいて、いい名前だなと。響きが良かったのでピンときて、母(シャドウマリア)から名前をもらいました」 ―21年のセレクトセール1歳で落札されました。 「ハービンジャーが好きで、1回だけ手を挙げて帰ろうと思…