今週の土曜日は、東京競馬場で武蔵野ステークス(GIII・ダート1600m)が行われます。 過去10年の武蔵野Sでは、関西馬が9勝2着9回3着10回と圧倒しています。過去10年の武蔵野Sは全て東京ダート1600mで行われており、関東馬のホームとも言えますが、その関東馬は1勝2着1回と苦戦を強いられています。 過去10年の武蔵野Sの出走頭数を見ると、関西馬が116頭に対して関東馬は42頭と3倍近くの差があるとは言え、意外なほどに関東馬は結果を残せていません。これはダートのオープン戦では関西馬の層が厚いことが要因と言えるかもしれません。 昨年の武蔵野Sでも1番人気に支持された関東馬ペリエールが9着に沈み、関西馬が上位3頭を独占する結果…