府中牝馬S2着のシンティレーションは美浦Wコースで馬なりのまま楽々と併入。勢いに乗ってG1に初挑戦する。 シンティレーションの充実度を表す良質な追い切りだった。ホウオウシェリー(3歳2勝クラス)とのWコース併せ馬。僚馬を5?6馬身追走する形で最終リハは幕を開けた。序盤はゆったりしたラップ。それでもしっかり我慢が利いてリズムは一切崩れない。3?4角での加速はスムーズ。直線は抑え切れない手応えだ。四肢の回転は速く、しなやかな伸び。余力を残したまま僚馬と併入した。 タイムは5F68秒7?1F11秒7。1週前追い(5F66秒9?1F11秒6)に比べると物足りなく感じるが「先週ハードにやったので、心身ともに整えるだけだった」と池上師は順…