牝馬限定G1「第49回エリザベス女王杯」の追い切りが6日、東西トレセンで行われ、唯一の3歳馬レガレイラが美浦Wコースでラスト1F(200メートル)11秒0と出色の切れ味を披露。万全の態勢をアピールした。強豪牡馬に挑んだ皐月賞(6着)&ダービー(5着)で人気を背負った逸材。牝馬同士なら年長馬相手でも負けられない。 レガレイラは今度こそはじけるのか?前哨戦ローズSでまさかの敗戦(5着)を喫し、期待と疑いの混じった視線が送られた最終リハ。そんな雑音をかき消すように、レガレイラは豪快に伸びた。ラスト1F11秒0はこの日の美浦Wコースの最速タイ。木村師は「いつも注目度の高い中、今年に限ってはファンの皆さまの期待に必ずしも応えられて…