「エリザベス女王杯・G1」(10日、京都) メンバー唯一の3歳馬レガレイラが淀に乗り込む。内回り戦の秋華賞を見送り、外回り適性を見込んでの参戦。昨年のホープフルS以来のG1・2勝目に向けて、覚悟のローテを組んできた。 今年に入ってから出脚がつかず、流れに乗れないレースが続く。牡馬クラシックに挑戦した春は皐月賞6着、ダービー5着に終わった。始動戦のローズSも最後方からの追走。最後は上がり3F33秒1の末脚で追い上げたものの5着に終わり、太田助手は「前半のロスを取り戻せないまま終わってしまった」と唇をかむ。それでも「2、3歩目の進みは春よりも良くなっているように見えた。この馬なりにゲートは進…