「エリザベス女王杯・G1」(10日、京都) 全登録馬中G1馬が2頭のみという混戦ムードが漂う秋の女王決定戦。データ班のイチ推しは昨年のオークス2着、秋華賞3着と3歳牝馬路線で活躍してきたハーパーだ。今年はまだ勝ち鞍がないが、昨年の3着馬で底力は確か。距離延長で一変する可能性は十分だ。 ▼傾向(過去10年) 96年の秋華賞新設により古馬混合戦に。99年に国際競走となり、10、11年には英国馬スノーフェアリーが連覇を達成。ただ、その後は外国馬の参戦はない。京都競馬場の改修工事に伴い、20?22年は阪神で開催。22年は2着同着。 ▼人気 1番人気〈2・2・2・4〉 2番人…