第5回東京開催の2週目は土日で計4鞍のメイクデビューが組まれている。2年前の同週(日曜日)に行われた芝1800mではソールオリエンスとレーベンスティールがワンツーを決め、のちに出世した。今年も土曜日の芝1800mと牝馬限定戦の芝1600mには各厩舎の素質馬がスタンバイしており、どの馬が勝ち上がるのか注目だ。 【11月9日(土) 東京芝1800m】 ◆オルグジェシダ(牝、父モーリス、母ソシアルクラブ、美浦・宮田敬介厩舎) 祖母がGIを6勝したブエナビスタ。母は芝1600mで4勝した。叔母にはタンタラス(京都牝馬S3着)がいる。「まだ脚元に弱いところがあるけど、最初に入厩した頃に比べれば体つきは成長している。ハミを取ったときの動きはいいし…