競馬新聞「馬サブロー」が誇るPOGマスター、塩手智彦(栗東)と木村拓人(美浦)がお送りするPOG情報。東西のトレセンでつかんだ情報をお伝えします。 牝馬クラシックの重要なステップレースとなっているアルテミスS。過去10年の勝ち馬には16年リスグラシュー、17年ラッキーライラック、20年ソダシ、23年チェルヴィニアとそうそうたるメンバーがおり、22年2着のリバティアイランドは牝馬3冠を達成。今年もハイレベルなメンバーがそろったが、フォーエバーヤングの異父妹ブラウンラチェット(牝、美浦・手塚)が3番手追走から直線で逃げた2着馬をかわして、無傷V2で重賞初制覇を決めた。レースセンスが良く、追って…