【地方からの風】ダート競馬の祭典「JBC競走」が4日、開催。今年は佐賀(JBC2歳優駿は門別)で行われるため、南関東は少数精鋭。中でも勝ち負けに期待できるのはレディスクラシックに出走する大井のキャリックアリード(牝5=藤田)だ。 JRA在籍時は【4・0・2・0】。底を見せないまま南関へ移籍すると、牝馬ダートグレード戦線で好走。藤田師も「今までJBCに出走した馬の中でも一番勝利に近いと思う。相手関係はよく分かっているし、一発狙いたい」と力を込める。 9月5日の前走、名古屋・秋桜賞を7馬身差で制し、移籍後初白星。世代別牝馬重賞シリーズ「グランダムジャパン」春秋制覇へ向けて足場を固めるとともに、多くの収穫を得た。 ま…