ばんえい競馬の「第45回北見記念」(BG2、8頭立て)は27日の11Rに帯広競馬場で行われ、1番人気のメムロボブサップ(牡8=坂本東、父ナリタボブサップ)が他馬を寄せつけぬ圧倒的な走りで1着。前走の岩見沢記念に続く重賞20勝目を飾り、今季は無傷の7連勝となった。 坂本東師が「岩見沢記念の時より重量が増えていますが、今回のレースの方が障害を越えるのは上手でした」と振り返れば、騎手の阿部武も「レース前は馬場が重たいので十分に息を入れて、第二障害をうまくクリアできれば下りてから差されることはないと思っていました。実際に道中で十分に息を入れることができたので、これならいけるだろうと思っていました」と納得の口ぶりだった…