27日、東京競馬場で行われた第170回天皇賞(秋)(3歳上・GI・芝2000m)は、後方待機から直線で外から一気に各馬を差し切った武豊騎手騎乗の2番人気ドウデュース(牡5、栗東・友道康夫厩舎)が、好位から脚を伸ばした9番人気タスティエーラ(牡4、美浦・堀宣行厩舎)に1.1/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分57秒3(良)。 さらに1/2馬身差の3着に8番人気ホウオウビスケッツ(牡4、美浦・奥村武厩舎)が入った。なお、1番人気リバティアイランド(牝4、栗東・中内田充正厩舎)は13着に、3番人気レーベンスティール(牡4、美浦・田中博康厩舎)は8着に終わった。 勝ったドウデュースは、父ハーツクライ、母ダストアンドダイヤモンズ、その父Vindicati…